急にお金が必要になった時に、新たにカードローンを申し込むことは、面倒なだけでなく審査に通過出来ないリスクもあります。
クレジットカード現金化を行えば、すぐに現金を調達出来ますが、メリットだけでなくデメリットも知っておかなければなりません。
クレジットカード現金化のメリットをご紹介
クレジットカード現金化を行った時に、どのようなメリットが得られるのか知っておけば、効率良く利用可能です。
働いた以上の現金が必要になった際は、カードローン新規契約を行わずにクレジットカード現金化を行うとなぜ良いのか知っておく必要があります。
借入と違い面倒な審査がない
金融機関で新たな借り入れを行うためには、カードローンへの申し込みと審査を受けなければなりません。
審査には必ずしも通過するとは限らず、手間をかけたにも関わらず審査落ちして融資を受けられない可能性があります。
クレジットカード現金化ならば、既存のショッピング枠を利用するだけですから、面倒な審査が不要です。
信用情報に履歴がつかない
クレジットカードで買い物を行っただけでは、個人信用情報機関へ信用履歴が残りません。
確かに毎月の支払い状況については、分割払いを利用した時に返済状況が記録されますが、むしろしっかり支払っているというプラスの信用履歴となります。
面倒な審査ない
クレジットカード現金化は、現金化業者を利用すれば指定した商品を購入する手続きと本人確認書類の送付を行うだけで現金化可能です。
ショッピング枠の利用には新たな審査は必要なく、即日現金化も可能となっています。なぜなら、面倒な手続きは現金化業者が行ってくれるからです。
職場や家族にバレずにお金が作れる
新たにカードローン契約申し込みをすると、審査のために職場へ在籍確認電話がかかってしまいます。
専業主婦の場合には、配偶者の年収により審査することになるので、家族にバレる原因となりかねません。
クレジットカード現金化ならば、既存のクレジットカードで買い物をするだけですから、職場や家族にバレることはありません。
支払い方法を選べる
現金化業者を選ぶことで、クレジットカード決済時に支払い方法を選べます。
一括払いだけでなく、分割払いやリボ払いなどの手持ちのクレジットカードが対応している支払い方法を自由に選択可能です。
クレジットカード現金化のデメリットをご紹介
クレジットカード現金化サービスは、良いことばかりではなくデメリットも必ず存在します。
しかし、デメリットとなる点を事前に知って理解しておけば、クレジットカード現金化による失敗を防げるはずです。
利用規約に違反する
クレジットカードの利用規約には、換金目的でのショッピング枠利用を禁止しており、現金化が発覚するとカード利用停止だけでなく強制解約も行われます。
既に分割払いで支払い中の残債があっても、一括返済を求められるのでカード会社は利用規約違反に対して厳しい対処をするわけです。
個人信用情報機関へ強制解約の事実が記録されてしまい、5年間は新たな借り入れが難しくなると考えられます。
悪徳業者の存在
現金化サービスを行う業者の中には、クレジットカード現金化がグレーゾーンのサービスだけに悪徳業者が紛れ込む余地を残しています。
公式サイトに記載されている換金率は、手数料を含んだ割合の記載が一般的ですが、更に厳しいこととしてクレジットカード決済後に換金率を引き下げて入金してくる業者も存在します。
悪徳業者に騙されても、商品購入したという履歴は残るので、最悪泣き寝入りするしか無いというリスクがあるわけです。
多重債務
クレジットカード現金化サービスは、ショッピング枠が低金利の分割払い出来る点に着目して長期返済時に総返済額を減らす目的で利用することが望ましいです。
しかし、無計画にクレジットカード現金化を行うと、返済期間が必要以上に長くなり返済総額が増えてしまうリスクを抱えています。
複数回現金化サービスを利用すると、最終的に多重債務に陥るリスクがあるので、注意しなければなりません。
100％換金ができない
現金化業者を利用すると、必ず手数料が必要となるので、ただでさえ消費税とカード決済手数料分は換金原資から除かれるので、換金率は80%前後となります。
キャッシング枠で借り入れすれば100%の金額を借り入れ出来ますが、ショッピング枠の現金化では80%前後しか現金化出来ない点に注意が必要です。
ショッピング枠とキャッシング枠の金利差が大きく、現金化する金額が多いほど返済回数が多くなるので現金化するメリットが生まれるので、返済回数や金額が少ないとデメリットが増えてしまいます。