店舗型と無店舗型のクレジットカード現金化業者の違い

クレジットカード現金化業者には、店舗を構えて営業している買取方式による店舗型とインターネット上で営業する無店舗型があります。

店舗型と無店舗型にはそれぞれメリットとデメリットがあるので、把握した上で利用すると良いです。

店舗型現金化業者のメリット

店舗型のクレジットカード現金化業者は、店舗まで出向く必要があるものの、その場で現金化出来る特徴があります。

換金性が高い商品をクレジットカード決済して、即座に買い取る商品買取方式を採用しているので、クレジットカードで買い物をすると同時に現金も受け取れるわけです。

店員と直接対面した上で取引が出来るので、クレジットカード決済しても現金が振り込まれないのでは無いかという心配がありません。

また、PCやスマートフォン操作が苦手な人であっても、店舗型ならばインターネット接続不要ですからクレジットカード現金化を身近に感じられます。

店頭でじっくり説明を受けた上で、納得して初めて現金化手続きに着手出来るので、店頭に出向いたからといって必ず契約しなければならないわけではありません。

現金化業者が説明している様子を直接確認出来る分だけ、リスク判断を自分で行えます。

店舗型業者のデメリット

店舗型のクレジットカード現金化業者は、店舗維持費が高いので現金化する際の換金率がネット店舗型よりも低くなりがちです。

消費税に加えてカード決済手数料と現金化業者の利益を除いた実質的な換金率は、店舗型の現金化業者では70%~75%程度にまで下がります。

ネット店舗型の現金化業者が80%前後の換金率であることを考えれば、5%程度目減りすることになるわけです。

また、店頭でクレジットカード現金化を行う際には商品買取方式が使われるので、換金率が高い商品として新幹線回数券やギフト券が選択されやすいです。

しかし、換金率が高いことで知られる新幹線回数券やギフト券は、換金性の高さからカード会社の監視対象となっており、カード会社に現金化がバレやすくなります。

現金化を行った事実がカード会社にバレると、クレジットカードは利用停止となり強制解約に伴う一括請求が行われます。

無店舗型現金化業者のメリット

ネット店舗型のクレジットカード現金化業者は、店舗を構えていない分だけ運営コストが安く、換金率の目安として80%前後を期待出来ます。

申込手続きを24時間公式サイト上から行えるので、店舗型では営業時間内に出向く必要がありましたが、ネット店舗型なら自宅にいながら申込可能です。

実際の取引内容説明は電話で行われるので、電話対応可能時間帯に手続きは進みます。

ネット銀行口座を保有していれば、クレジットカード決済手続きが確認でき次第すぐに現金振込を受けられるわけです。

土日祝日や平日15時以降の受付であっても、ネット銀行口座間ならば即座に振込結果が反映されるので、そいでクレジットカード現金化したい時に役立ちます。

また、住んでいる場所に左右されないので、全国一律で同じ換金率を適用出来ます。

さらに、無店舗型のクレジットカード現金化業者は、換金性が低いとされている商品を購入させて現金化を行うので、クレジットカードが利用停止になりにくいです。

無店舗型現金化業者のデメリット

ネット店舗型のクレジットカード現金化業者は、顔が見えない分だけ初めて利用する時には信頼性に疑問を持つ人が多いです。

一度も顔を合わせることなく現金化手続きが完了するので、相手の素性が全く分からないまま取引を行うことになります。

相手の素性が分からない分だけ、匿名性がある取引と前向きに考えられるかどうかが重要です。

女性が利用するという観点からは、ネット店舗型ならば対面不要で良いと考えられますが、同時に相手のことを知らないまま取引を行うリスクがあるわけです。

かつては悪徳現金化業者が多く存在していましたが、摘発により数を減らしているので、悪徳現金化業者に引っ掛かるリスクがある点に注意を払う必要があります。

現金化をするなら店舗型と無店舗型のどちらがいいの?

クレジットカード現金化を行うなら、対面取引に拘ったりその場で現金化出来ることに安心感を得るならば、店舗型の現金化業者が向いています。

しかし、換金率や24時間いつでも申し込み出来る点にメリットを感じるなら、無店舗型の現金化業者を選択すると良いです。

リスクが少ないとされるキャッシュバック方式による現金化は、無店舗型の現金化業者の中に存在するので、カード利用停止リスクを最小限に抑えるなら無店舗型が有利となります。

また、女性が店舗型の現金化業者を利用するためには勇気が要るので、無店舗型のクレジットカード現金化は誰にも合わずに現金化出来る利点が大きいです。

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