クレジットカード現金化はスマホさえあれば、メールのやり取りだけで急な出費に対応てきるスピーディーさというメリットがあります。
一方で、詐欺被害や債務整理をしようとする時に不利益を受けるといったデメリットも同時に存在します。
クレジットカード現金化のメリット
クレジットカード現金化は、キャッシングと異なり借金をするわけではありません。
そのため、消費者金融のような審査は必要なく、申し込みから現金を手に入れるまでの時間がとても短くて済みます。
また、ネット上のやり取りで手続きが済み在籍確認の連絡もないため、家族や職場にバレることはありません。
金融機関などで借入する場合と違い面倒な審査がいらない
銀行系のカードローンや消費者金融のカードローン会社に申し込むには審査が必要になり、収入や在籍確認などの手続きが必要になってきます。
しかし、クレジットカード現金化の場合には、借金ではなく商品購入という形を採るため収入などは関係ありません。
ショッピング枠に限度額の余裕のある人なら、審査なしで利用することが可能です。
信用情報に履歴が残らない
消費者金融などのカードローン会社は常に信用情報をチェックし、滞納の有無や利用状況を確認しています。
クレジットカード現金化は借金をするわけではなく、商品を買い取ってもらうことで現金を手に入れる仕組みなので信用情報とは無縁です。
面倒な審査がなく時間がかからない
クレジットカード現金化の申し込みは、ネット上でのやり取りが可能です。収入や勤務先を知らせる必要もなく、消費者金融のような審査は必要ありません。
そのため、申し込みから口座への振り込みはスムーズで即日入金も十分に可能です。
ただし、クレジットカードのショッピング枠に限度額が残っていることを確認することは必要になってきます。
職場や家族にバレない
ネット完結で審査もないため、在籍確認などの手続きがありません。そのため、職場に電話連絡が入ることもなくバレることはありません。
商品が自宅に送られてきますが、ネットで購入した品物と変わりないので家族に現金化の事実を怪しまれることはありません。
それでも心配な場合には業者に相談して、商品の送り先を自分の都合の良い場所に変更してもらうなどの処置をすることで安心感が得られます。
支払い方法を選ぶことができる
商品の購入代金の返済は、業者ではなくクレジットカード会社に対して行うことになります。
そのため、自分の持っているクレジットカードの支払い方法を選ぶことができます。分割払いやリボ払いによる返済も可能です。
クレジットカード現金化のデメリット
現金化業者の中には商品を購入しても、現金を振り込んでくれないといった詐欺を行っているところも存在します。
業者選びは慎重に行うことが必要です。
万が一、購入代金が返済不能になり債務整理を考えた時に、不利益を受けることもあります。
クレジットカード利用規約に違反する
クレジットカード会社の多くが規約で現金化を禁止しています。現金化の事実が明らかになると、利用停止になったり場合によっては一括返済を求められるケースも存在します。
実際には、商品が送られてくる限りは現金化の事実が明らかになる可能性は限りなく低いです。
悪徳業者に騙される恐れがある
現金業者の中には、商品を購入したのに現金を振り込んでくれないといった悪質な業者も存在します。
優良な業者を慎重に選ぶ必要がありますが、現実には難しいことです。
一つの目安として、商品を送ることなく手続きが完了することを謳っている業者は注意が必要です。購入した商品を送らない時点で違法行為になります。
商品を送ることなく、購入金額だけを搾取される可能性があります。
多重債務に陥る
キャッシングにためらいを感じてクレジットカード現金化を利用していて、順調に返済している限りは何の問題もありません。
しかし、返済が不可能になりショッピング枠も限度額に達してしまうと、キャッシング枠を利用して返済しようと考えてしまいます。
この考え方が危険です。キャッシング枠は、ショッピング枠と比べて金利が著しく高く設定されています。月々の返済額が増えていき、新たなカードローンを作って返済に充てていくケースになりかねません。
キャッシング枠が限度額いっぱいになった状態で、クレジットカード現金化を利用することはさらに危険な行為で多重債務に陥りやすいです。
100％換金することができない
商品の購入代金の返済は、業者ではなくクレジットカード会社に対して行うことになります。
そのため、自分の持っているクレジットカードの支払い方法を選ぶことができます。分割払いやリボ払いによる返済も可能です。